いーちゃんろーぐ

2022再開。試運転中。趣味のことと、Salesforceのこと。

Salesforce Architect Group Osaka 2022活動振り返り

Salesforce Architect Group Osaka

コミュニティグループのひとつ、Salesforce Architect Group OSAKA の運営に参加しています。

Salesforceの認定資格のなかでも最高峰と言われる、「認定テクニカルアーキテクト(CTA)」を目指す候補者コミュニティとして立ち上げられた Salesforce Architect Group TOKYO

◆ビジョン

  • 国内のCTA候補者コミュニティの拡大

◆ミッション

  1. ドメインアーキテクト資格保有者を東京と大阪に増やす
  2. CTA Wheelに対応した日本語コンテンツを充実させる
  3. 参加者間のネットワーキングを強化する

OSAKAはその関西版として、関西地区のアーキテクト志向者拡大に挑戦しています。 実際には、ここ3年はコロナ禍もありイベントはオンラインにシフト。全国からみなさんに参加していただいています(ありがたや) 傾向としては、OSAKAでは比較的ベーシックな内容が多いかな。私自身、学んでいる途上というのもあります。

今年(2022年)もいろいろなイベントでみなさんと出会えました!(開催一覧)

ざっと活動を振り返りましょう。 イベントの一覧はこちらに(一部、他コミュニティとの共催などConnpassにしかないものもあります)

www.trailblazers.jp

ざっと分類すると、大阪主催、東京主催への参加、東京・大阪共催、TERAKOYAFORCE・Umekitaforceとの共催、と分けられそうです。

大阪主催

  • 2022/04/06(水) 19:00〜 Salesforce Architects Meetup Osaka#11【Online開催】
    • テーマ:Development Lifecycle and Deployment. (構築とデプロイ)
    • architect.salesforce.com に掲載されていたディシジョンガイド、Migrating Changes を読もうという企画でした。Salesforceのシステム移行は手動、宣言的なもの、VCSを使うプログラミング的なもの、とさまざま提供されています。これをシステムの内容やプロジェクトの特性に応じて選択、組み合わせていく必要があります。そのためか、元にした記事も明確なディジョンガイドというより、各方式の特徴・留意点を整理したものでした。そして先日の改訂で元記事は取り下げられることに(今は同サイトのWell-Architectedで言及されているそうです)。個人的にはよい整理だったと思っていたので少し残念。ですので、この勉強会のときの資料は貴重かも!?(Connpassに資料リンクあります)
  • 2022/08/08(月) 19:00〜 Salesforce Architects Meetup Osaka#12【Online開催】

東京主催への参加

sfag.connpass.com

東京・大阪共催

  • 2022/01/17(月) 19:00〜 Salesforce Architects Meetup ~ 新春LT大会2022
  • 2022/04/28(木) 19:00〜 TrailblazerDX Main Show Watch Party 2022
  • 2022/05/23(月) 19:00〜 TrailblazerDX 2022 Global Gathering for Architects
  • 2022/09/22(木) 19:00〜 Dreamforce 2022 Main Keynote Watch Party
  • 2022/11/02(水) 19:00〜 Dreamforce 2022 Global Gathering for Architects

TERAKOYAFORCE・Umekitaforceとの共催

terakoyaforce.connpass.com

ふりかえりまとめ

いくつかポイントがあるかな。

継続だいじ。

LT会、Watch Party、Global Gathering、などなどいろんな形態を模索しながら、今年も継続できたのは良かったと思う。準備の負担が大きすぎると、燃え尽きちゃって続かないし、後に続いて登壇しようって人が出てきづらいと思う。続けることで得られるものはほんと多い(語彙力はまだ足りないようだ)

関西盛り上げていこう!

同じく関西拠点のTERAKOYAFORCE、Umekitaforceとオフラインイベントを共催できたのは大きな収穫。Architect Group Osakaは、オンラインになったから全国から参加してもらえて続いている面はある。けれど、やはりオフライン対面でのコミュニケーション密度は高い。両方大事にしていきたい。

Adminのことも知りたい!

アーキテクトのうち、アプリケーションアーキテクト分野(データアーキ、共有・可視性)は、実際にシステムを管理・運用されているかたの方が詳しいかもしれない。Admin to Archtectのパスもあると思う。

そして、アーキテクトというと、アプリケーションアーキテクトの分野(データアーキ、共有・可視性)、システムアーキテクトの分野(開発ライフサイクル、認証認可・ID管理、インテグレーション)、に目が行ってたのだけれど。そのさらに上、認定テクニカルアーキテクトにはシステム全体の整合を見据えたソリューションアーキテクトが求められることに気づいた。テクニカルにアーキテクトの分野をおさえることはもちろん大事だけど、Salesforceが実際に使われる現場=Adminのことを知っていると、もっと強くなれると感じた。だって、Salesforceは現場のユースケースに対応すべく機能をエンハンスしているはずだから。

と、ちょっと外れたけど、このあたりはまた整理したいと思う。

今回はこのへんで。