いーちゃんろーぐ

2022再開。試運転中。趣味のことと、Salesforceのこと。

Salesforce Architects Meetup Tokyo#14 に参加しました。

2022/12/19 に開催されたSalesforce Architects Meetup Tokyo#14 に参加しました。 Connpass イベントページはこちら。

sfag.connpass.com

テーマはシステムアーキテクト資格の分野のひとつ、Identity and Access Management、認証と認可の管理です。 Salesforce単体でもユーザ名・パスワードで認証することができますし、外部の認証プロバイダを使って認証することもできます(シングルサインオン)。 また、認証するユーザも内部ユーザだったり外部ユーザだったり。複雑ですね。

アジェンダ

  • セッション① Experience サイトのソーシャルサインオン 設定と仕組みを学ぼう (小坂さん )
  • グループトーク
  • セッション② Salesforceの認証認可おさらい / JourneyToCTA 学習ガイド紹介 (宮本さん )
  • グループトーク

登壇者は宮本さんと小坂さん。お二人ともSalesforce MVPで、かつ認定テクニカルアーキテクト(日本に18人)という、豪華な布陣でした。

Google Meetのブレイクアウトルーム機能を使って、グループにわかれてのディスカッションにチャレンジしました。参加型・双方向ってよいですね。

Experience サイトのソーシャルサインオン 設定と仕組みを学ぼう

セッションのレポートは後述のまめろぐに詳しいのですが、感想をメモします。

Experience Cloudで外部ユーザを認証するときに、FacebookTwitterといった外部の認証プロバイダを利用することができます(ソーシャルサインオン)。Salesforceに設定画面があります。Open ID Connectの認証フローも公開されています。Trailheadにハンズオンもあります。

ですが、なかなか理解が難しいセクションだと私は考えています。外部ユーザの登録がなかった場合はどうするんだろう。登録ハンドラでコーディングすればよさそうだ?では、登録ハンドラのテンプレートってどこまで提供してくれるんだろう。イレギュラーが起こった場合は?などなど。

セッションでは、資料と設定画面、ライブデモを交えて解説していただけました。これは保存版と思う。

資料はConnpassのイベントページに掲載していただいています。ぜひご覧ください。

Salesforceの認証認可おさらい / JourneyToCTA 学習ガイド紹介

宮本さんからは、いま執筆を進められている「#JourneyToCTA 学習ガイド」を紹介していただきました。「メンターがいて初めて効果を発揮するようなコンテンツ」と位置付けられていて、ずばり正解や、正解を導くディシジョンガイドではなく、検討の観点や考え方の「おさえるべきポイント」について紹介していただきました。

JourneyToCTA 学習ガイド はこちらから 今後も拡充されていくことと思います。期待ですね!

takahitomiyamoto.gitbook.io

まめろぐ

Architects Meetup では、ハッシュタグ #archjapan #JourneyToCTA を使って、勉強会で学んだことや気づきをソーシャルで共有することを勧めています。なかにはTweetで実況してくださるかたも。今回は、まめっちさん @mamecchi_ad がたくさん気づきを共有してくださいました。

まめっちさん、今回もありがとうございます!

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

Salesforce Architects Meetup Tokyo #14 集合写真