いーちゃんろーぐ

2022再開。試運転中。趣味のことと、Salesforceのこと。

花吉野クリテリウム 2013 1戦目(3/31)

ロードバイクに乗り始めると、自分一人で走ってるだけじゃなくて、ヒルクライムとかエンデューロとか、ホビーレースに挑戦したくなるものらしいです。私も例に漏れず、自分の力を試したく、、というより、どんな人が自転車に乗ってるのかなぁと、興味半分でエントリーしてみました。

エントリーしたのは花吉野クリテリウムというもの。クリテリウムとは、街中の公道を一時的に通行止めにしてコースを作るものだそうです。そうして設定されたコースをカテゴリーごとに設定された周回数を走ります。花吉野クリテリウムでは、花吉野ガーデンヒルズという住宅街の一角に一周約1.5kmのコースが設定され、初級コース(C5)で7周、上級コース(C1)で14周、で競われます。

当然、カテゴリーC5にエントリー。「レース経験3戦目までの超ビギナー対象」とのクラス設定だから安心ですね。ですが、フタを開けてみると、、みなさんほんとに超ビギナーですか??いや、超ビギナーはカーボンディープリムとか履きませんよね?・・・つまるところ、ビギナーはビギナーなんだけど、わざわざホビーレースに参加してやろうというレース志向の方たちのなかの、ビギナーなんだな、と納得。

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サイコンのマグネットをスマートに-装着後の写真

先日、サイコンのマグネットをスマートに-比較してみた で紹介したサイコン標準のマグネットに代わるネオジム磁石。ロードバイクに装着した写真を撮ったので紹介しておきますね。

クランク用には丸形薄型を装着

標準では両面テープで貼った上にタイラップで固定する仕様です。ネオジム磁石は強力で、自身の磁力でクランク(この場合ペダルのシャフトかな)に貼り付くため、タイラップなどの固定具は不要です。厚さが1.3mmしかなく、ちょうどクランクの穴にはまっています。

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スポーク装着用には角形、ただし、、

スピードセンサー用の磁石はスポークに付け、ホイールの回転数を測ります。位置決めして、自己融着テープで固定して。難しかったのは磁石のポジション。自己融着テープを伸ばして巻いていくのですが、そのときに前後にズレてしまいがちなので注意です。固定した後は、スピードセンサーが反応するかを確認します。

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センサーとマグネットの位置関係を確認して終わりです。今回はスポーク用に角形(厚み方向着磁)を選びましたが、いろいろ調べていくと直径4mmか5mm、高さ10mmの径方向着字タイプがいい、という話も見かけました。また試してみることにします。

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何号か前の雑誌で高評価だったホイール。前後あわせて1.4Kgを切るとか魅力。なぜホイールに目が行ってるかって、レースを体験したり、三本ローラーに乗り始めたりとかしたから。また次の機会に書きます。

初ロードだったらバイクスタンドも揃えよう(ミノウラ ディスプレイスタンド D-530)

ロードバイクってスタンドつけないんだ。。

軽快に走るためにフレームもパーツも軽くするのが大事なんだって。なので、一般の自転車には必ず付いてるスタンドもロードバイクには付いてない。そのままだと保管に困るので、バイクスタンドを揃えました。最初に買ったのは後輪のエンドの両端を挟んで固定するタイプのもの。これで後輪を挟んで立てておけばOK、と、そう考えていたんですが、いざ使ってみるとこのスタンドに挟むのが結構大変。いちいち時間がかかるので、保管しておくときはいいのですが、普段使いにはちょっと面倒です。そこで、次に試したのが、シートステーとチェーンステーの2カ所を引っかけるタイプのもの(ミノウラ ディスプレイスタンド D-530)。

CAAD10 5を立ててみたところ、こんなイメージです。フレームの左側にひっかけて使います。よくある挟むタイプでは、ホイールを外してしまうともう立てられないのですが、ひっかけるタイプなら大丈夫です。

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似たモデルでDS-520というのもあるのですが、フックの高さ・角度が自由に変えられる、フックの材質が改良されている、なにより質感がよくてカッコイイ、という理由でDS-530のほうがおすすめです。

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軽いメンテも大丈夫。プロのショップでも使っていました。おすすめ

バイクのモデルにもよるのですが、CAAD10 5 と 標準のホイールでは、フックと干渉しませんでした。下の写真のように、スタンドに立てたまま後輪が回ります。ですので、ちょっとしたディレーラーの調整やチェーンの掃除など、軽いメンテナンスならこのスタンドでもできそうです。(メンテナンス目的のワークスタンドではないので、あくまで軽いメンテナンスなら、ですが) 

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実は、バイクを購入したショップでもこのスタンドを使われていて、その場で惚れたのでした。おすすめです。

MINOURA(ミノウラ) DS-530 ディスプレイスタンド 折り畳み

MINOURA(ミノウラ) DS-530 ディスプレイスタンド 折り畳み

 

Garmin Edge 510 をCAAD10 にマウントしてみた図

Garmin Edge 510を自転車にマウントした写真を撮りましたので紹介しますね。自転車は Cannondale CAAD10 5 2013 RAWカラーモデルです。

Edge 510には従来型のゴムバンドで止めるマウントと、ハンドルに固定してステムの前方に設置するマウント(Out-Front)と、2種類のマウントが付いています。Out-Frontはこれまでは別売りで5,000円くらいしていたんですが、これが最初から付いてるのは嬉しいです。というわけで、CAAD10にはOut-Frontをつけることにしました。前方から見た絵はこんな感じです。

CAAD10 5のハンドルは太いタイプ(31.8mmかな)ですが、パイプ径のサイズ的にはぴったりでした。ハンドルがこれより細い場合にはスペーサーをかませます。

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105のシフターはケーブルをハンドルに沿って配線できるので見た目すっきりなのですが、ケーブルが干渉してサイコンやライトをつけるスペースがあまりありません。ですので、ライトなどアクセサリをつけるためにミノウラのアクセサリーホルダーを併用しています。

MINOURA(ミノウラ) SGS 400 OS オーバーサイズ 27.2mm/31.8mm/35.0mm

 MINOURA(ミノウラ) SGS 400 OS オーバーサイズ 27.2mm/31.8mm/35.0mm

 アクセサリーホルダーをマニュアル通りに設置すると、ネジが下向きになりこの位置ではケーブルと干渉して締められません。ので、ハンドルにつける上下を逆にして、上からネジが締められるようにしています。

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ケーブルから逃げるとどうしてもステムの周りにOut-Frontマウントとアクセサリーホルダーを設置することになり、ステムの前で干渉します。そこで、アクセサリーホルダーを下に、Out-Frontマウントを上に、と重ねています。 

Garmin Edge 510を設置するとこのような絵になります。角度の微調整はまだこれからですが、ステムのすぐ前に画面があるのは見やすいですね。 

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 正面からみたところ。Garminと重なる分、アクセサリーホルダーが半分使えなくなっちゃうのは少しもったいないかな。 

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 上からみたところ。フレーム、ステム、ハンドル、ガジェットともブラックで統一されてて締まって見えますね。ちなみに、写真は Nikon D80 + Ai AF Nikkor 35mm F2D でRAWで撮って、Adobe Lightroom 4 でいじってます。といってもプリセットの「コントラスト(中)カーブ」をかけてみただけです。

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Garmin Edge 510にはゴムのストラップが付いてます。これでループ作って、Out-Frontマウントに巻き付けるようにしています。万が一、走行中にマウントから外れてしまった時に救われるかな、と期待しています。

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3月も下旬になり、暖かい日が多くなりました。自転車の季節、どんどん乗る時間を作りたいですね。 

MINOURA(ミノウラ) SGS 400 OS オーバーサイズ 27.2mm/31.8mm/35.0mm

MINOURA(ミノウラ) SGS 400 OS オーバーサイズ 27.2mm/31.8mm/35.0mm

↑105以上のワイヤーをハンドルにそって這わすタイプの自転車ではアクセサリーをマウントするスペースが少ないので、こんなの使うと拡張できます。

Garmin Edge 510 と繋がるiPhoneアプリを使ってみた。実績が見やすくていいが、活用にはもうひと工夫欲しい

Garmin Edge 510がネットとつながる

510/810で新しく追加された機能がリアルタイムにネットと繋がるというもの。もちろん、510にSIMが刺さります、というのとは違って、BluetoothiPhoneと接続して、iOSアプリのGarmin Connect経由で繋がります。アプリはまだ日本のApp Storeには掲載されていないのですが、、手元に入手できたので画面を紹介しますね。(アプリを入手する手順はGoogle先生に聞いてください)

メニュー画面

アクティビティでは直近のアクティビティが照会できました。コース、ワークアウトはまだ使いこなしていませんが、コースをダウンロードしてGarminに送ったりできるのなら使い途ありあそうですね。リアルタイムに実績をアップできるLiveTrackのメニューも見えます。

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アクティビティの画面

 Edge 510の本体に残っているアクティビティが参照できるのかな?

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 走行した軌跡が地図にマップされて表示されます。iOS6の地図が残念ですが。速度や標高、ケイデンスのデータも参照できます。同等のデータはEdge 510の本体にもあるのですが、こちらで観る方がスムースで綺麗でみやすいですね。

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 ラップごとの記録も照会できます。

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 スピード、高度、ケイデンスはグラフでも確認できます。

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 実績をSNSやメール、メッセで共有することも。

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必須というわけじゃないが、面白そうではある

アクティビティの機能を中心にさらっと見たところですが、出先で実績を確認するにはEdgeの本体でみるより断然iPhoneアプリのほうが見やすいですね。

問題は、出先で実績をみたいシーンがどれほどあるか、でしょうか。自宅に帰ってPCに繋いで、で間に合うようにも思います。ワイヤレスで実績がアップできるのは便利ではあるのですが、結局充電のために線繋がないといけないですし。

惜しいところまで来てるのですが、まだちょっと中途半端。もうちょっと面白い使い方を探して試してみることにします。

 

↑サイコン関連ではないですが、、普段はメガネなので、自転車に乗るときはこのオーバーグラスを使っています。風が目に入って涙が出ることもなくなりましたし、装着感もいい感じで気に入っています。

Garmin Edge 510 カラー液晶の視認性を調べてみた

まずは写真をご覧ください

カラー液晶になったGarmin Edge 510、液晶の視認性はどんなものか気になっています。自転車にマウントしてあまり乗れていないので、まずは手元にあったモノクロ液晶のサイコン(CATEYE VELO9)と比べてみました。

日なたのとき

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日陰のとき

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いずれも条件は同じで、Garmin Edge 510はバックライトが消えた状態です。いかがでしょうか。日なた、日陰どちらの場合も、モノクロ液晶と比べると、カラー液晶の510はコントラストが低く、背景と文字の色が近くて見づらい印象を受けました。日なたと日陰とを比べると、意外と日なたのほうが好印象でした。写真からは伝わりにくいかもしれませんが。

視認性を改善するには、バックライトを使う、画面の文字を大きくする、映り込みを減らす、などの工夫ができると思います。

バックライトを使う?

バックライトの設定には簡単にアクセスできるようになっています。電源ボタンを一度押すだけで、バックライトの設定画面が表示されます。さらに、電源ボタンを押下するごとに、バックライトなし→中程度→最も明るい→バックライドなし、が順に切り替わります。ライドの都度変更したり、頻繁に操作することが想定されているようです。

バックライトの設定には、タイムアウトと明るさとがあります。

タイムアウトは、常時点灯、15秒、30秒、1分、2分から選択。初期値は15秒になっていました。

明るさは、オフも含めて11段階(0-10)。設定画面の+ーキーのほか、電源ボタンでも切り替えられるのはさきほど書いたとおりです。

冒頭の写真は昼間だったのでバックライトなしでも見えていますが、夜間はバックライトをつけないと見えません。明るさ中程度(5)で常時点灯で運用するのがいいのかな、と思っています。

昼間も明るめにバックライトをつければ見やすくなるかもしれません。が、電力を使って電池がすぐ減りそうで心配、です。

文字を大きくしたり、マウントを工夫したり?

画面に表示するメトリックを減らすと、その分文字の大きさを大きくできます。たとえば、写真では5つのメトリックを表示していますが、これを3つにするとその分一つあたりの字の大きさは大きくなるわけです。まあでも、せっかくたくさん表示できるのにもったいないですね。

写真にもiPhoneが写っていますが、画面への映り込みが多いように思います。自転車に装着するときは、角度を工夫するのがいいようです。アンチグレアのフィルムを貼ってみてもいいかもしれません。

 

カラー液晶で見づらくなったとの評判があったので少し気にしていましたが、工夫する余地もありますし、なんとか及第点かな、と思います。まだ自転車に乗せていないので、実車でもっといろいろ試してみることにします。

GARMIN Edge 800 シリコンケース

GARMIN Edge 800 シリコンケース

↑このシリコンケースの510版がGarminのサイトに載ってました。2台の自転車につけたいと考えてるので、こういったカバーはあったほうがいいかもですね。

 

サイコンのマグネットをスマートに-比較してみた

先日の記事、サイコンのマグネットをスマートに(二六製作所 ネオジム磁石)の続きです。Garmin Edge 510 が入手できたので、サイコン付属の標準のマグネットと、二六製作所のネオジム磁石とを比べてみました。磁石は、クランクにつけるもの(ケイデンス用)と、スポークにつけるもの(スピード用)の二種類あります。

薄い、タイラップ不要でスマート!

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左がGarminのケイデンス用標準マグネット。裏面が両面テープが貼ってあり、左クランクの内側に貼ります。その上で、写真の溝の部分にタイラップ(プラの結束用バンド)をかけて固定する仕組みです。

右がネオジム磁石(NE131 ネオジム Φ12×1.3(N40))。直径12mm、厚さ1.3mmと、薄いですが、これでもセンサーは認識しました。装着方法がスマートで、クランクの内側、ペダルのねじ込みの部分に磁力でぴたっと貼るだけ。両面テープとかタイラップとか不要です。大きさも、CAAD10 5 のゴッサマークランクにはぴったりでした。 

小さい、自己融着テープで目立たない!

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左がGarminの標準スピード用マグネット。ネジ式でスポークに挟み込んで使います。

右がネオジム磁石(NK022 ネオジム 10×3×3(N40))。10mm x 3mm x 3mm の直方体です。Garminのと比べると、とても小さいですね。ただし、このままではスポークにつけても飛んでいってしまいそうなので、自己融着テープで固定します。自己融着テープは伸ばして使う性質から、5センチもあれば2重に巻いても余るはず。気をつけるのは着磁の方向。厚み方向着磁なので、仮止めしてセンサーが反応するか確認してから固定するのがいいと思います。

 

自己融着テープ M5010 19mm×2M

自己融着テープ M5010 19mm×2M

自己融着テープはこれを使いました。2メートル巻き。さらに単価の安い10メートル巻きも売ってるんですが、記事中にも書いたように今回の用途では10センチ程度しか使わないので2メートルで十分です。

屋外配線(クリスマスのイルミとか、アンテナとか)をされる方は、その方面でも活用できるはず、です。